ホスピタルアートをはじめたわけ
二十数年前、黒田征太郎はアメリカで大きな交通事故に巻き込まれました。ただでさえ憂鬱な入院生活なのに、まったく言葉の通じない環境は非常に心細かったようです。そんな中、ある看護婦さんが鳥や花の絵を献立表のはしっこにちょこちょこと描いて持ってきてくれました。それにとても元気付けられた黒田は、人の心を和らげるのも弱った人をいたわるのも、きっとこんな「絵心」だと考えました。
黒田征太郎はいま、日本中の病院にでかけ患者さんや看護士さん、先生方と一緒になって絵を描いています。絵は感情を表現する手段です。描くことで患者さんの病気と闘おうという意欲が少しでも高まったり、忙しい看護士さんや先生方の応援になったりすれば幸いと考えています。また、地域の住人にも参加してもらうことで、病院とのコミュニティ作りに役立てば、よりよい病院経営ができるのではないかと思います。そして出来上がった絵が、病院のアメニティの向上につながればいいと考えています。
ホスピタルアートとは
病院や福祉施設などにおいて、壁画制作や絵話(かいわ)教室など様々なアート活動によるアメニティ作りのことである。
 
 


 



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